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障害撤去工事

障害撤去工事

建物の新築工事に伴って、旧既存建物のスラブ、壁、杭などの地中障害物や埋設物を取り除きたい場合に必要となるのが障害撤去工事です。地中障害物はマルチドリル掘削機や全周回転掘削機、三点式杭打機などを用いて撤去を行います。弊社では 都市再生事業の増加に伴い狭小地での施工を強化しております。

  • 01

    マルチドリル工法

    マルチドリル工法

    壁際・隣地境界線際での障害撤去工事に
    最適な多目的工法

    高い掘削性能を発揮する回転掘削装置を搭載した軽量コンパクトな『マルチドリル掘削機』を用いた地中障害撤去工法です。

    掘削径 0.8 - 3.0m

    本工法の特長
    • 高トルクロータリーテーブル搭載

      本工法で使用する『マルチドリル掘削機』に搭載されている掘削装置は180kN/m-262kN/mの 強力な掘削性能を発揮することが可能で、既存建物のスラブや 壁や杭などの地中障害物をパワフルに撤去することができます。

    • 壁際・隣地境界線際施工

      『マルチドリル掘削機』は回転掘削装置が機械前部に突出した形状をしている為、既存建物際や隣地境界線際などの一般重機での施工が困難な場所での施工を実現しています。

    • 安心安全の低重心設計

      『マルチドリル掘削機』は一般的な三点式杭打機と比較して重心が低位置に設計されており、重機転倒のリスクを大幅に低減しています。

  • 02

    全周回転式オールケーシング工法

    全周回転式
    オールケーシング工法

    大口径・大深度撤去に適した全周回転式
    工法

    強力な掘削能力を発揮する『全周回転掘削機』を使用した、大口径・大深度施工に最適な障害撤去工法です。

    掘削径 0.8 - 3.0m

    本工法の特長
    • 大深度・大口径施工

      強力な掘削能力を発揮する『全周回転掘削機』を使用した、大口径・大深度施工に最適な障害撤去工法です。

    • 幅広い撤去対象物

      超硬ビットを取り付けたケーシングを地中に全周回転させながら高力で圧入する本工法では、地中に残置された人工構造物だけではなく、他の一般工法では施工が困難な硬質地盤や転石層の撤去も行うことが可能です。

    • 補助工法の活用

      弊社ではこれまで培った山岳部での硬質地盤掘削のノウハウを活かし、ダウンザホールハンマ工法を併用した他にはない撤去方法をご提案いたします。

  • 03

    OTO®プルアウト工法

    OTO®プルアウト工法

    4.9tミニクレーンに搭載可能な独自開発
    の多滑車引抜工法

    【NETIS登録 : KT-200058-A】都市部での狭小地における山留部材などの地中障害撤去の需要増加に伴い弊社独自で開発した『OTOプルアウト工法』。4.9tミニクレーンベースの小型多滑車機構です。

    本工法の特長
    • マイクロ多滑車機構

      弊社では狭隘地や空頭制限下での基礎杭や山留部材の引抜・撤去を可能とするべく開発された本工法。4.9tミニクレーンをベースマシンとして搭載可能な多滑車機構はこれまでにない狭隘地での確実な施工を実現しました。

    • 驚異の約40.0tの引抜力

      コンパクトな機械構造にもかかわらず、本機構には32個の滑車を搭載しており、約40.0tの引抜力を発揮することが可能です。

    • 最大3.80mの空頭制限地まで対応

      独自機構に基づいて最大3.80mの空頭制限地での施工にも対応しています。これまでに住宅街の既存電線直下に打設された鋼矢板(FSP-Ⅲ L=6.0m)の引抜の実績があります。

  • 04

    ロックオーガ工法

    ロックオーガ工法

    二軸同軸式オーガを用いた障害撤去工法

    超硬ビットのついたケーシングとスクリューを各ベースマシンに搭載された減速機で回転圧入し、切削・掘削を同時に進めながら、障害物を破砕・撤去する工法です。

    本工法の特長
    • 硬質地盤への対応力

      ロックオーガ工法は、岩盤や硬い地盤でも高効率で掘削できるため、通常の掘削機では対応が難しい現場でも施工が可能です。

    • 高い施工精度

      掘削時のブレが少なく、正確な位置と深さでの杭打ちができるため、構造物の安定性を確保し、高品質な基礎工事が実現します。

    • 低振動・低騒音

      掘削時の振動や騒音が少ないため、都市部や住宅地などの周辺環境に配慮が必要な現場でも安心して施工が可能です。

  • 05

    OTO®ミニロック工法

    OTO®ミニロック工法

    三点式杭打機と同等の掘削性能を誇る
    超小型障害撤去マシン

    【NETIS登録 : KT-190083-A】独自開発の分解型小型杭打機『OTO掘削機』に三点式杭打機と同等の掘削性能を発揮する強力なダブルオーガを搭載。小型の機械ながら地中障害を強力に撤去します。

    掘削径 0.8m

    本工法の特長
    • 【独自開発】OTO掘削機に搭載可能な新型ダブルオーガ

      近年、都心部での都市再生事業に伴う障害撤去工事が増加しております。 弊社では主に障害撤去工事にてマルチドリル工法を適用しますが、中にはコンパクトな マルチドリル掘削機でも進入することが困難な現場も… そこで、弊社では独自に開発した『OTO掘削機(分解型小型杭打機)』に搭載可能な 『新型ダブルオーガ SG-7000W』を開発致しました。

    • 驚異の12.0tの掘削トルク!

      回転トルクはなんと驚異の12.0t‼ これは通常三点式杭打機に搭載される 「SMD-80KP」と同等の掘削性能を誇ります。

    • 狭小地での障害撤去工事に最適

      このOTO掘削機と新型ダブルオーガを使用することによって 狭隘地での障害撤去工事(ロックオーガ工法)を行うことが可能となりました。 これまで一般の重機の搬入が難しかった狭隘地、さらに弊社保有の マルチドリル掘削機でも進入することが難しかったより狭い場所にも、 機材を搬入・組立し、施工を行うことが出来ます。

  • 06

    OTO®マルチドリル工法

    OTO®マルチドリル工法

    狭隘地における地中障害撤去工事・
    基礎杭打設工事を実現

    【NETIS登録 : KT-190083-A】独自開発の分解型小型杭打機『OTO掘削機』に三点式杭打機と同等の掘削性能を発揮する強力なダブルオーガを搭載。小型の機械ながら地中障害を強力に撤去します。

    本工法の特長
    • 狭隘地での施工が可能

      クローラ式の移動可能な掘削機を使用し、全周回転掘削機では難しい狭隘地でも施工可能。一部機体はクレーン不要で組立・解体ができ、スペースが限られた現場でも作業効率が向上します。

    • 壁際・近接施工に対応

      回転掘削装置が前面に突き出た構造のため、壁際や既存構造物のすぐそばでも正確な掘削が可能。都市部や密集地での施工に適しており、安全かつ確実な作業を実現します。

    • 障害撤去+連続杭打設が可能

      地中障害物の撤去後に、砂置換や場所打ち杭の連続施工が可能。工程の一体化により、施工スピードが向上し、コスト削減や現場対応の柔軟性が高まります。

基礎杭工事

基礎杭工事

一般的な建物や構造物の杭基礎となる既製杭や場所打ちコンクリート杭などの施工から鋼管杭の施工も承っております。近年、弊社では独自で開発した分解型小型杭打機を用いた、 山岳部での送電線基礎工事や都市部での狭小地での施工にも力を入れております。

  • 01

    マルチドリル工法

    マルチドリル工法

    狭隘地での場所打ち杭工事に最適な
    多目的工法

    高い掘削性能を発揮する回転掘削装置を搭載した軽量コンパクトな『マルチドリル掘削機』を用いた基礎杭施工工法です。

    掘削径 0.8 - 2.0m

    本工法の特長
    • 壁際・隣地境界線際施工

      『マルチドリル掘削機』は回転掘削装置が機械前部に突出した形状をしている為、既存建物際や隣地境界線際などの一般重機での施工が困難な場所での施工を実現しています。

    • 安心安全の低重心設計

      『マルチドリル掘削機』は一般的な三点式杭打機と比較して重心が低位置に設計されており、重機転倒のリスクを大幅に低減しています。

    • 障害撤去工事からの一貫施工

      本工法では地中障害撤去工事も同時に行うことが可能であり障害撤去工事からの基礎杭工事をスムーズに実現いたします。詳細は当サイト内「弊社の強み」から「障害撤去工事から基礎杭工事まで一貫施工」をご覧ください。

  • 02

    全周回転式オールケーシング工法

    全周回転式
    オールケーシング工法

    大口径・大深度に適した
    全周回転式工法

    強力な掘削能力を発揮する『全周回転掘削機』を使用した、大口径・大深度施工に最適な基礎杭工法です。

    掘削径 0.8 - 3.0m

    本工法の特長
    • 大深度・大口径施工

      強力な掘削能力を発揮する『全周回転掘削機』を使用した、大口径・大深度施工に最適な基礎杭工法です。

    • 高精度施工

      本工法では回転掘削装置が他工法と比較して低い場所に位置しているため、高い鉛直精度を保った状態での施工が可能です。

    • 補助工法の活用

      弊社ではこれまで培った山岳部での硬質地盤掘削のノウハウを活かし、ダウンザホールハンマ工法を併用した他にはない掘削方法をご提案いたします。

  • 03

    アースドリル工法(NEW-EAGLE工法)

    アースドリル工法
    (NEW-EAGLE工法)

    マンションの基礎杭工事に数多く適用される基礎杭工法

    一般的なアースドリル機を使用した場所打ち杭施工工法。弊社では拡底杭を打設する際の認定工法である「NEW-EAGLE工法」も取り扱っております。

    本工法の特長
    • アースドリル機での施工

      本工法で使用する拡底バケットは油圧等の動力を必要としない機械式であるため、マルチドリル掘削機を用いた施工を行うことが可能です。

    • 拡底杭による経済性の向上

      拡底杭は軸部と拡底部とで杭径を異なるものすることができ、一般的なストレート杭よりも杭 1 本あたりに大きな支持力を得られる為、より経済的が向上しました。

    • より確実な施工を実現

      本工法では独自の機材により拡底掘削の確実な管理が可能であることに加え、従来不可能だった拡底部までのスライム処理が可能で施工不良のリスクを低減しています。

送電線基礎工事

送電線基礎工事

山岳部での送電線基礎工事において、一般的な重機が入ることが困難な場所に対して、搬入・施工を行うことを独自開発の機械を用いることによって実現しました。モノレールやヘリコプターなどの特殊機材での運搬を考慮し、全てのパーツが所定重量に満たない特殊設計の掘削機を開発し、運用しています。

  • 01

    OTO®ドリル工法

    OTO®ドリル工法

    独自開発の分解型小型杭打機を用いた
    特殊工法

    【NETIS登録 : KT-200120-A】山岳部や一般重機の進入が困難な場所への搬入出を、掘削機本体である『OTO®掘削機』を細かく分解することによって可能とした送電線基礎工法です。

    本工法の特長
    • 分解型小型杭打機工法

      本工法は 2014年に杭打ち業界の高齢化に伴う深礎工法での作業員の減少を背景に、施工方法の機械化を推し進める上で弊社にて独自に開発をした『OTO掘削機』を用いた基礎杭工法です。

    • 全てのパーツが3.0t未満に分解可能

      『OTO掘削機』は全てのパーツが3.0t未満に分解可能な仕様となっており、このことからモノレールやヘリコプター・3.0tトラックなどの特殊運搬車輛での輸送が可能です。機械本体は現地にて組立てた後施工を行います。

    • 現場条件に応じたリーダー長の選定

      現場条件に応じて機械本体のリーダー長を 5.0m / 8.0m / 10.0m / 12.0m / 15.0m と5段階で調整を行うことができます。空頭制限地や鉄道路線際などの既存架線からの離隔距離が必要となる現場条件下でも柔軟に対応することが可能です。

    • 多彩な先端工法の選定

      本工法では通常の「オーガ掘削」はもちろん、硬質地盤掘削に向く「ダウンザホールハンマ工法」や崩壊層掘削に向く「ケーシング併用工法」といった特殊先端工法の適用も可能です。

  • 02

    OTO®ミニロック工法

    OTO®ミニロック工法

    三点式杭打機と同等の掘削性能を誇る
    超小型障害撤去マシン

    【NETIS登録 : KT-190083-A】独自開発の分解型小型杭打機『OTO掘削機』に三点式杭打機と同等の掘削性能を発揮する強力なダブルオーガを搭載。小型の機械ながら地中障害を強力に撤去します。

    掘削径 0.8m

    本工法の特長
    • 【独自開発】OTO掘削機に搭載可能な新型ダブルオーガ

      近年、都心部での都市再生事業に伴う障害撤去工事が増加しております。 弊社では主に障害撤去工事にてマルチドリル工法を適用しますが、中にはコンパクトな マルチドリル掘削機でも進入することが困難な現場も… そこで、弊社では独自に開発した『OTO掘削機(分解型小型杭打機)』に搭載可能な 『新型ダブルオーガ SG-7000W』を開発致しました。

    • 驚異の12.0tの掘削トルク!

      回転トルクはなんと驚異の12.0t‼ これは通常三点式杭打機に搭載される 「SMD-80KP」と同等の掘削性能を誇ります。

    • 狭小地での障害撤去工事に最適

      このOTO掘削機と新型ダブルオーガを使用することによって 狭隘地での障害撤去工事(ロックオーガ工法)を行うことが可能となりました。 これまで一般の重機の搬入が難しかった狭隘地、さらに弊社保有の マルチドリル掘削機でも進入することが難しかったより狭い場所にも、 機材を搬入・組立し、施工を行うことが出来ます。

  • 03

    OTOプルアウト工法

    OTO®プルアウト工法

    4.9tミニクレーンに搭載可能な
    独自開発の多滑車引抜工法

    【NETIS登録 : KT-200058-A】都市部での狭小地における山留部材などの地中障害撤去の需要増加に伴い弊社独自で開発した『OTOプルアウト工法』。4.9tミニクレーンベースの小型多滑車機構です。

    本工法の特長
    • マイクロ多滑車機構

      弊社では狭隘地や空頭制限下での基礎杭や山留部材の引抜・撤去を可能とするべく開発された本工法。4.9tミニクレーンをベースマシンとして搭載可能な多滑車機構はこれまでにない狭隘地での確実な施工を実現しました。

    • 驚異の約40.0tの引抜力

      コンパクトな機械構造にもかかわらず、本機構には32個の滑車を搭載しており、約40.0tの引抜力を発揮することが可能です。

    • 最大3.80mの空頭制限地まで対応

      独自機構に基づいて最大3.80mの空頭制限地での施工にも対応しています。これまでに住宅街の既存電線直下に打設された鋼矢板(FSP-Ⅲ L=6.0m)の引抜の実績があります。

仮設工事

仮設工事

弊社では山留め工事はもちろん、仮桟橋工事においての構台杭打設などの下部工から、ブレス設置、覆工板敷設等の上部工まで一連の施工を行うことが可能です。 急傾斜地や硬質地盤層に仮桟橋の施工をする際に、弊社の特殊技術が活躍します。山岳地帯を走る新東名高速道路 ・ 中部横断道路などでも多数の施工実績を有します。

  • 01

    ロアードリル工法

    ロアードリル工法

    急傾斜地での杭施工に最適な
    低重心ロータリーテーブル使用工法

    定置式のロータリーテーブル『ロアードリル掘削機』を使用した掘削工法。山岳部の急傾斜地やベースマシン据付基面と施工基面に大きな高低差がある場合などに最適な工法となっております。

    掘削径 0.3 - 0.6m

    本工法の特長
    • 高低差のある場所での施工

      本工法では定地式の回転掘削機『ロアードリル掘削機』と減速機を吊り下げるクレーンを併用して施工を行います。施工基面と機械据付面の高低差が大きな急傾斜地や、広大な作業半径を必要とし一般重機での施工が困難な場所での工事を得意としています。

    • 地層条件に応じた掘削方法の選定

      地層条件に応じて通常の「スクリュー掘削」・硬質地盤用の「ダウンザホールハンマ掘削」・崩壊層用の「トローウェル掘削」を使い分けることができます。

    • 低重心設計

      「ターンテーブル型」の『ロアードリル掘削機』ならではの低重心かつコンパクトな機械構造による利点を最大限引き出すことにより、安心・確実かつスピーディーな施工が可能となりました。

  • 02

    吊り下げ式工法

    吊り下げ式工法

    急傾斜地や河川など幅広い施工条件に
    対応する掘削工法

    河川や海上、山岳部での急傾斜地などで掘削反力を確保することが困難な際に最適な減速機をベースマシンから「吊り下げて」掘削を行う特殊工法です。

    掘削径 0.3 - 0.8m

    本工法の特長
    • 高い施工精度

      本工法では支持杭打設位置に対して導枠(定規材)を組み施工を行います。予め導枠を組むことにより急傾斜地や河川などに対しても高い鉛直精度を確保した状態での施工を可能としています。

    • 幅広崩壊層への施工

      ロアードリル工法では適用することが不可能な『ケーシング併用工法』が適用可能なため、河川に多い玉石層・転石層からなる崩壊層や孔内水位が高位な箇所に対しても掘削を行うことができます。

    • 独特な反力確保方法

      本工法では吊り下げられた減速機に対して2本のワイヤーを張り出すことにより掘削反力を確保します。このため地形上の理由から反力を確保することが困難な場合に適用することが可能です。

  • 03

    ダウンザホールハンマ工法

    硬質地盤層や岩盤掘削に特化した
    特殊先端工法

    特殊なパーカッションハンマーを用いた硬質地盤掘削に最適なダウンザホールハンマ工法。山岳部での岩盤掘削を迅速に行います。

    本工法の特長
    • 特殊な岩盤掘削工法

      本工法は『ダウンザホールハンマ』と呼ばれる特殊なハンマービットを使用した岩盤掘削工法です。超硬ビットを先端に取り付けたパーカッションハンマーに圧縮空気を送ることで、シリンダー内部のピストンを動かしビット先端のチップに打撃を与え、対象物を破砕します。

    • 山岳部での硬質地盤掘削を迅速に

      山岳部では岩盤等の硬質地盤が多くみられますが、本工法では硬質地盤層の破砕・掘削を迅速に行うことができるため、弊社では山静地区の高速道路建設工事をはじめとした多くの現場に採用、施工を行ってきました。

    • 幅広いベースマシンの選定

      ベースマシンは「ラフタークレーン」「クローラクレーン」「三点式杭打機」などの一般的な大型重機から、「バックホウ」「建柱車」「OTO掘削機(分解型小型杭打機)」などの小型重機まで現場条件に応じて幅広く選定をすることが可能です。

  • 04

    ドリル工法

    OTO®ドリル工法

    オトワコーエイが独自に開発した
    特殊な杭引抜機

    弊社開発の分解型小型杭打機『OTO(オーティーオー)掘削機』を使用した杭基礎施工工法です。一般的な重機の搬入が困難な山間部や狭隘地での施工の実現を目標として開発された工法の一つです。

    本工法の特長
    • 狭隘地・山間部での施工を実現

      分解型小型杭打機「OTO掘削機」を使用し、一般的な重機が搬入できない山岳部や狭隘地でも施工が可能。特に送電線基礎工事や都市部の極狭スペースでの施工に優れた適応力を発揮します。

    • 多様な地盤に対応できる高い掘削能力

      軟弱地盤から硬質岩盤まで、地層条件に応じた先端工法を適用可能。幅広い環境で確実な掘削を行い、安定した基礎を築くことができます。

    • 施工の柔軟性と効率化

      コンパクトな設計と分解組立機能により、現場での機動性が向上。狭い場所でも迅速に施工を進めることができ、工期短縮やコスト削減にも貢献します。

  • 05

    OTO®プルアウト工法

    OTO®プルアウト工法

    4.9tミニクレーンに搭載可能な
    独自開発の多滑車引抜工法

    【NETIS登録 : KT-200058-A】都市部での狭小地における山留部材などの地中障害撤去の需要増加に伴い弊社独自で開発した『OTOプルアウト工法』。4.9tミニクレーンベースの小型多滑車機構です。

    本工法の特長
    • マイクロ多滑車機構

      弊社では狭隘地や空頭制限下での基礎杭や山留部材の引抜・撤去を可能とするべく開発された本工法。4.9tミニクレーンをベースマシンとして搭載可能な多滑車機構はこれまでにない狭隘地での確実な施工を実現しました。

    • 驚異の約40.0tの引抜力

      コンパクトな機械構造にもかかわらず、本機構には32個の滑車を搭載しており、約40.0tの引抜力を発揮することが可能です。

    • 最大3.80mの空頭制限地まで対応

      独自機構に基づいて最大3.80mの空頭制限地での施工にも対応しています。これまでに住宅街の既存電線直下に打設された鋼矢板(FSP-Ⅲ L=6.0m)の引抜の実績があります。

  • 06

    アボロン工法

    アボロン工法

    特殊大型リーダーを装着した
    ベースマシンで掘削を行う一般工法

    各種ベースマシンのクレーンブームの先端にリーダを装着し、それらに搭載した減速機を用いて掘削を行う工法です。弊社では特殊な大型リーダーと強力な減速機を使用した大型山留工事も取り扱っております。

    本工法の特長
    • 大規模山留工事に最適

      アボロン工法におけるリーダーは通常「330mm x 330mm」のサイズのものを使用しますが、弊社では更に大きな「400mm x 400mm」の特殊リーダーを使用します。これによって搭載減速機のサイズアップが可能となり、大規模山留工事などに最適です。

    • 幅広いベースマシンの選定

      ベースマシンは通常ラフタークレーンやクローラクレーンが使用されます。弊社ではそれらに加えテレスコピッククレーンでのアボロン工法も取り扱っております。各ベースマシンの機動力を活かし、打設基面までの高低差が比較的小さく、機械の据付が可能な現場で多く採用しております。

    • 施工要件に応じた減速機の選定

      搭載される減速機は施工要件に応じて付け替えることが可能です。

狭隘地工事

狭隘地工事

都市部での再生事業の増加に伴い、弊社では狭小地での障害撤去工事や仮設工事、基礎工事の施工を可能にするべく特殊工法での施工に力を注いでおります。これまでは地中障害の撤去が不可能なために、コインパーキングなどの限られた目的にしか利用できなかった場所に対して、新たな利用方法を見出します。

  • 01

    マルチドリル工法

    マルチドリル工法

    狭隘地での障害撤去工事・基礎杭工事に
    最適な多目的工法

    高い掘削性能を発揮する回転掘削装置を搭載した軽量コンパクトな『マルチドリル掘削機』を用いた狭隘地向けの障害撤去・基礎杭工事工法です。

    掘削径 0.8 - 2.0m

    本工法の特長
    • 高トルクロータリーテーブル搭載

      本工法で使用する『マルチドリル掘削機』に搭載されている掘削装置は180kN/m-262kN/mの 強力な掘削性能を発揮することが可能で、既存建物のスラブや 壁や杭などの地中障害物をパワフルに撤去することができます。

    • 壁際・隣地境界線際施工

      『マルチドリル掘削機』は回転掘削装置が機械前部に突出した形状をしている為、既存建物際や隣地境界線際などの一般重機での施工が困難な場所での施工を実現しています。

    • 安心安全の低重心設計

      『マルチドリル掘削機』は一般的な三点式杭打機と比較して重心が低位置に設計されており、重機転倒のリスクを大幅に低減しています。

  • 02

    OTO®マルチドリル工法

    OTO®マルチドリル工法

    狭隘地における地中障害撤去工事・
    基礎杭打設工事を実現

    【NETIS登録 : KT-190083-A】独自開発の分解型小型杭打機『OTO掘削機』に三点式杭打機と同等の掘削性能を発揮する強力なダブルオーガを搭載。小型の機械ながら地中障害を強力に撤去します。

    本工法の特長
    • 狭隘地での施工が可能

      クローラ式の移動可能な掘削機を使用し、全周回転掘削機では難しい狭隘地でも施工可能。一部機体はクレーン不要で組立・解体ができ、スペースが限られた現場でも作業効率が向上します。

    • 壁際・近接施工に対応

      回転掘削装置が前面に突き出た構造のため、壁際や既存構造物のすぐそばでも正確な掘削が可能。都市部や密集地での施工に適しており、安全かつ確実な作業を実現します。

    • 障害撤去+連続杭打設が可能

      地中障害物の撤去後に、砂置換や場所打ち杭の連続施工が可能。工程の一体化により、施工スピードが向上し、コスト削減や現場対応の柔軟性が高まります。

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